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横浜にバーをオープンしたのはベイスターズファンだから [伊藤豊]

いきなりネタバレのタイトルですみません。
そうなのだ。
MUSIC&BAR Breezin'のマスター、伊藤さんは何を隠そうベイスターズファン(隠してない)。
ベイスターズの試合が見たいがために、横浜に店をオープンしたという。
前回まで、あんなにAORのことを熱く語っていたのに、いきなりこんな展開って……。





「サラリーマン時代、大阪が最後の勤務地だったんです。
大阪でも、70年代後半から80年代にかけて、ミナミのアメリカ村でサーファー文化が流行った時期で、AORに関する活動も盛んだった。
私がいた頃も、かつてのAOR文化の名残は今も微かに感じられ、そういったジャンルをメインに扱う中古レコード店があったりしたんですよ。
そこで、AORを流すDJ BARを見つけて 。その店に通うようになり、マスターや常連客の皆さんと親しくなりました。
こういう人たちとのつながりもあって、大阪で店を開くのもアリかな、という思いもあったんです。
でも、結局は野球への思いが勝ってこっちに来ちゃいました(笑)」。

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2006-09-24 17:34  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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目指すはAORファンの聖地となるバー [伊藤豊]

伊藤さんは、「怪鳥(かいちょう)」というニックネームがある。
「今はもうないんですが、AORのクラブというのがあって。
そこの第2期の会長をしていたんです。
ただ、“会長”というとちょっと偉そうなんで、“怪鳥”にしたというわけです」。


なるほど。
だが、怪鳥も“?”だったが、私にとってはAORも “?”だ。


AORとはAdult Oriented Rockの略で“大人志向のロック”という意味らしい。
「簡単にいえば、ロックといっても、ハードロックやヘビーメタルとは対極にある、うるさくないロック。’70年代後半から、既成のロックにジャズやソウルのエッセンスを入れて、オシャレに聴かせる音楽が流行りだしたんです。それがAOR」。





伊藤さんがAOR好きになったのにはこんな理由がある。


「親がTVよりも、ラジオを聴くのが好きだったんです。ラジオを聴きながら家事をやったりして。だから、小さい頃から音楽には親しんでいましたね。
向こうのヒットチャートをリアルタイムで紹介している番組があって、毎週欠かさず聞いていました。今でも何年の何位とか、大体わかりますよ。だからお客さんに“オタクだ”って言われちゃうんですよね(笑)。この曲は、82年10月の4位」。
と、かかっている曲のチャートをすらすらと言い当てる。

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2006-09-21 17:50  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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Welcome to『MUSIC&BAR Breezin'』 [伊藤豊]

桜木町から徒歩3分。
古くからのお店が並ぶ“オヤジの飲み屋街”の一角に、
その雰囲気にはそぐわない、異色のバーがある。
MUSIC&BAR Breezin'だ。
http://breezin.at.webry.info/






「こういうスタイルのお店はこの辺にはありませんからね。
窓に飾ってるレコードのジャケットを見て“前から気にかかっていたんです”というお客さんもいれば、ネットで探して、わざわざ遠方から足を運んでくれる方もいます」
というのは、オーナーの伊藤豊さん。





もともと音楽が好きで、CDの卸売りの仕事を15年ほどやってきた。
勤めて10年を過ぎたあたりで、「このままサラリーマンを続けていていいのか」と疑問を抱くようになったという。
「その頃は、客として音楽バーに行っていて、友人と冗談半分で“音楽バーやりたいね”と話をしてたんです。気がついたら、自分は本気になっていて。サラリーマン時代の貯蓄で去年の4月にオープンさせたんです」
店舗に並ぶCDは3200~3300枚にも上る。

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2006-09-19 12:37  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(1) 
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